桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「さすがに疲れました」

2014年09月04日 (木) 12:11
 先週の金曜日、初めて朝まで生テレビに出演した。良くしゃべる人たちなので、その中で割って入って発言するのは大変だった。竹中平蔵さんも一緒だったが、相変わらずいい加減な人だと思った。竹中さんが主導して、株式会社が大学を作ったのだが、これがひどい大学で取りつぶしになった。大学生と予備校生が同じ部屋で授業を受けていたり、予備校の先生が教授になってみたり、本当にひどい学校だった。
 
 竹中さんは、規制緩和が大事だと言うものだから、彼の失敗例であるこの株式会社立大学の話をしたら、急に静かになった。滅茶苦茶な事をしておきながら、平気で発言し続ける彼の性格の一部でも私の患者さんにあれば、病気にならないだろうなと思いながら聞いていた。
 
 金曜日は東京で仕事をしてから、仙台に戻り、飲み会に出てから東京に戻って、朝まで生テレビに出演した。その後、宿舎に帰ってきたのだが、ほとんど眠れないまま、土曜日の朝の新幹線に乗って仙台に戻り、診療を行った。
 
 昼食後、少し寝てから、家族と夕食を取って再び東京へ。日曜日は久しぶりにゴルフで、それが終わって直ぐ、福島の岳温泉へ。翌月曜日は東北地方議員フォーラで講師を務めなければならないので、その日は泊まりで、宴会に参加。
 
 翌朝、団体に対する政策の話をして、仙台へ。荷物を取って、8月いっぱいで退職する秘書に、お礼を言って、退職金を渡して、東京へ。直ぐに私主催の勉強会に参加。結局、0時ぐらいまで飲むことに…
 
 火曜日は役員会や常任幹事会の合間を縫って、インドの首相の表敬訪問や雑誌のインタビュー等、忙しい一日だった。水曜日は県連の皆さんとの意見交換のために、高知へ。高知は料理もお酒も美味しい。今日は、引き続き高知で、参議院民主党の勉強会。忙しい一週間でした。
                  参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 第二次安倍改造内閣が発足しました。
 昨日、総理は「雇用の改善、賃金の上昇という形で景気の好循環が生まれ始めています。この道しかない。私はそう確信しています。」と述べられていました。しかし、先月末には「4月、5月、6月の数字は別として、基本的に経済は成長している」と発言されています。なぜ、4~6月の数字を別とするのか、「基本的に」とは何をもってなのかよくわかりません。
 賃金も物価上昇に全く追いついていませんし、雇用統計についてもグラフにすると民主党政権時代からの延長線上に位置しており、アベノミクスの成果であるかは疑問です。
 昔は消費の主軸であった中間層が減り、貧困層が増えている中、果たして本当に景気の好循環が生まれているのでしょうか。
「この道しかない」の「この道」が正しいのであればよいのですが、一部の層に恩恵が集中しているアベノミクスが日本の将来や次世代に良い結果をもたらすとは思えません。(小林太一)