事務局ブログ

桜井充メルマガ:「前略鳩山総理殿」

2010年05月27日 (木) 19:11
 総理は、総理の職とはどのようなものかおわかりなのでしょうか。
そして、総理の言葉とはどれ程重いものなのかご存じなのでしょう
か。

 鳩山総理は、人間的には素晴らしい方だと思います。多くの人の
意見に耳を傾け、その人たちの意見を大事にされます。自分が間違
っていたと思ったら、謝罪もされます。そういう点では、歴代の総
理とは違っており、私は評価できると思っています。

 一方で、当然のことですが、全ての人が納得するような決定を行
うことは無理なことです。何か政策を打ち出せば、賛成する人もい
れば反対する人もいます。総理は、どの立場の人の意見にも、自分
が賛成しているかのような態度をとられるので、考えがぶれている
ようにも思われがちです。

 この対応は、案件によっては必ずしも悪いとは思いませんが、大
事な点は、自分の考えをきちんと持っていて、対応しているのかと
いうことだと思います。この点から考えると、今回の普天間の問題
にしても、何か自分の明確な方針を持ちながら対応してきたとはと
ても思えないのです。

 総理は、自民党の谷垣総裁との党首討論で、「私には腹案がある」
とおっしゃっていました。私は党首討論を聞きながら、生意気な言
い方になりますが、総理もなかなかやるじゃないかと思っておりま
した。
 
 しかし、結果はどうでしょうか。辺野古案という、前政権が決め
た場所、総理が批判した場所に落ち着きそうです。総理がおっしゃ
った「腹案」とは一体何だったのでしょうか。そして、あの時おっ
しゃった「職を賭す」とはどういうことなのでしょうか。

 人は過ちを犯すことがあります。神様でないのですから当然のこ
とです。しかし、その過ちも防げることであれば、最大限努力して、
その過ちを防ぐことが重要です。ましてや、総理大臣なのですから
当然のことです。

 総理は、総理大臣としての認識がおありでしょうか。わが国の国
民がどれだけ苦しんでいるのかご存知でしょうか。そして、その人
たちの多くが総理に期待したことを覚えていらっしゃるでしょうか。

 安定した時代で「良きに計らえ」で済むのであれば、私は、鳩山
総理は素晴らしい総理だと思います。しかし、これまでのようなス
タンスで国のかじ取りを行うのであれば、申し訳ありませんが、強
いリーダーシップを求められるような今の時代には、国民の皆さん
の期待に応えられないと思います。

 大変生意気で申し訳ありませんが、もっとしっかりしていただき
たい、自分の言葉に責任を持っていただきたい、総理と志を同じく
する者からの切なる願いです。

 鳩山総理は、私たちが選んだ総理であり、今後も支えていかなけ
ればならないと思っていますし、支えてまいります。しかし、支え
ていくということは、盲目的に支援することではなく、間違ってい
る点は、きちんと指摘するべきだと考えています。

 勿論私たち民主党の議員一人一人にも問われている問題であり、
私たちも心新たに頑張ってまいります。今回は、激辛になりました
が、私の有り余る愛情表現だとご理解ください。

                 参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
  桜井充秘書小林です。
 外回りの日々ですが、民主党に対する批判を多く聞きます。小生
も証券会社を退職し、秘書になってからというものの、議員会館に
いたころは大先輩秘書の山本と共に、桜井の猛烈な政策立案活動を
サポートするため、たくさんの人の話を伺ったり、資料作成や政策
研究に全力で取り組んでいただけに、「民主党は誰も何もわかって
いないのだ!」と言われることは大変つらいものがあります。
 ところで、学生時代、鳩山由紀夫議員とたまたま2ショット写真
を撮る機会がありました。一枚目は逆光だったのですが、「これは
多分逆光だからもう一枚撮り直しましょう」と言われ、大変忙しい
中、二枚目を撮らせて頂きました。大変優しい政治家なんだなと思
い、総理大臣になったときは大変嬉しかったものです。それだけに、
今の状況には残念な思いがしてなりませんし、なんとか現状を打破
して欲しいものです・・
 さて、小生は学生時代に桜井の演説を見て、「ああいう政治家に
なりたい」という思いを抱き、声をかけたことが、今の秘書を勤め
るきっかけとなったわけですが、桜井の当時から今も変わらない、
是々非々で政策活動に打ち込んできたことについて、きっと国民の
皆様に評価してもらえるはずだと信じています。
自分の夢も賭し、背水の陣で頑張ります! (小林太一)


★事務局より

 本日、桜井が出演した動画が放送されます。是非、ご覧ください。

 日 時:平成22年 5月27日(木) 20:30~
 
 番 組:スカパー262チャンネル シアター・テレビジョン
    「ありのままの主張」