桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「いよいよです」

2015年04月23日 (木) 17:37
 今度の日曜日、県北にある登米市の風土マラソンに出場する。飲み会の席での話で、軽い気持ちで引き受けたが、かなり大変である。何故なら、私は5kmか10kmに出るつもりだったのだが、最低でハーフと言われたからである。

 辞めようかとも思ったが、約束したので、それから練習を開始した。それと同時に体重を減らした。たぶんピーク時と比較すると、7kgぐらい減ったのではないかと思う。おかげで、スーツのズボンはブカブカになり、ベルトの穴も2つ詰まった。

 練習はルームランナーで。宿舎に小さいトレーニングルームがある。テレビを見ながらなので快適である。外を走ろうかとも思ったが、化学物質過敏症の私には、排気ガスの多いところは具合が悪くなるので走れない。

 皇居の周りを走っている人がいるが、本当に大丈夫なのかと心配してしまう。特に昨日は東京でも黄砂がひどかった。黄砂には様々な物質がくっついているので、健康には要注意である。一応準備は終わり、後は体調管理だけ。お酒を控えて、体調を良くしなければ。

 この風土マラソンの「風土」は「フード」にかけていて、コースのポイントで登米市の名産品を食べられるというユニークなマラソンでもある。しかし、初めてのハーフマラソンで、完走できるかもわからないのに、物を食べながらでは、もっと大変である。食べたさ半分。不安半分でもある。さてどうなりますか。

 話は変わるが、総理官邸屋上に小型無人機ドローンがあるのが発見された。放射性物質も一緒にあったので、ただの愉快犯ではなく、何者かが何かの目的を持って行ったのだろうと思う。直ぐには人体に影響が出ない程度の放射性物質であったのが、不幸中の幸いである。

 とにかく、一日でも早く犯人を逮捕して欲しいと思う。日本も物騒な国になってきているのかもしれない。
 
                                      参議院議員・医師 桜井 充
 
 【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 被災地以外の統一地方選挙の投票日が迫ってきました。
 今週の朝は、「お願いします」と頭を下げ続ける候補者、政策や実績を演説する候補者、「おはようございます」と挨拶し続ける候補者と様々な候補者を目にします。
 ところで、選挙カーから発せられる声が迷惑だという声をよく聞きます。そもそも、名前の連呼しか認めず政策を訴えると選挙違反になってしまう現在の法律はばかげていると思いますが、選挙カーが来ないと投票しないという有権者も多くおられるのが実状です。候補者にとっては戸別訪問が認められていないことで有権者に自らの名前を知らしめる手段は限られており、仕方なく選挙カーを使わざるを得ないという一面もあり難しい問題です。国民にとってよりよい選挙制度について国民的な議論をする必要があると思います。
 個人的にはひたすらお願いや挨拶する候補者ではなく、しっかりと政策を訴える候補者に投票してみたいなと考えています。ただ、演説を聞いて選ぶにしても候補者全員の演説を聞けるわけではないので、これまた限界があるのですが。(小林太一)