桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「解党的出直し」

2015年06月11日 (木) 21:38
 
 新代表が選出されてから半年ぐらい経つのだろうか。支持率は海江田代表の時とほとんど変わらない。地域を歩いていると、悲しいかな、民主党には期待できないという声が多い。そして、安倍政権も期待できないので、その受け皿を作って欲しいと言われる。
 
 最近、時々他党の議員と会っているが、思いは一緒で、と言うより、思いが一緒の人が集まっていると言う方が適切かもしれないが、大同団結して新党を作るべきであるという考えで一致している。そのためには一度解党して、ある政策の旗のもとに集結する方法が良いと思う。
 
 勿論、党の中には様々な意見があることも承知している。民主党を立て直して、民主党が中心となって野党の再編を行うべきという議員もいる。私も、このように考えていた一人で、いわゆる自主再建派だった。
 
 政調会長を務めていた時には、民主党を立て直すことができると思って活動してきたが、一度失った信頼を取り戻すことは容易なことではないことが分かった。そのことは、地域を回って痛感させられている。
 
 安倍政権に対する不満や不安は増えている。この受け皿を作ることが私たちの使命だと思っている。今後は他党の議員と話をすることも重要だが、党内の賛同者を増やしていく事に力を注いで行きたいと思う。これからが正念場である。
 
                                         参議院議員・医師 桜井充
 
 
【秘書のつぶやき】
 今週は地元秘書の佐々木なつえです。
 
 先日、生活ガイド.comより「東北住みたい街ランキングトップ10」が発表されました。
 我が宮城県からは、仙台市が第1位に、そして第9位に登米市がランキングされました。
 では、住んでみたい街とはどんな街なのでしょうか?
 通勤、通学に便利な交通網が整備されている街
 物価が安く、商店や病院が近くにあり生活に便利な街
 雰囲気や治安がよく、公園など環境整備がされている街
 独自の文化や公共サービスが充実し、将来性のある街
 そして、大切なあなたがいる街・・・と言うところでしょうか。
 年齢や家族構成で違いはあると思いますが、総じて自分が求めるものがあるかどうかで、住みやすさは変わるようです。そしてさらに、居心地がいい人間関係ができれば、そこは「住み続けたい街」になっていくのだそうです。
 住めば都。ではありますが、自分達の力で「住みたい街」から「住み続けたい街」へ、そして「住んでよかった街」にしていけたら素晴らしいですね。(佐々木奈津江)