桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「夏本番です」

2016年08月04日 (木) 19:29
 梅雨が明けて本格的な夏。仙台もかなり暑くなっている。熱中症に注意して頂きたいと思います。
 
 8月1日に召集された臨時国会も、3日には閉会となった。参議院の議長・副議長が選任され、特別委員会の設置が決まった。私は、参議院東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会の委員長を務めさせていただくことになった。宮城県の最大の課題は大震災からの復興であり、委員長としての役割を果たしていきたいと考えている。
 
 2日に民進党の両議院総会と懇談会が開催された。参議院選挙総括では、敗北となっているが、執行部は誰も責任を取らない。岡田代表が辞めることになったが、これも選挙の敗北が理由ではない。これがわが党の悪しき伝統である。
 
 次の代表は蓮舫参議院議員が有力視されている。彼女が代表になれば、イメージは変わるだろうから、この点に関して異論はない。問題は他のポストである。代表という顔は変わっても、首から下は、要するに執行部であるが、全く変わらないことが、党内の不満の原因である。代表が変わるのであれば、執行部も大きく変わることは当然のことだと考えている。
 
 東京都知事に小池さんが選ばれた。圧勝すると思っていた通りの結果だった。彼女はメディアをうまく利用して、自分をいかに良く見せるかという点に長けていた。このような戦術を見習わなければとおもった。
 
参議院議員・医師 桜井充
 
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 人工知能についての記事を多く目にするようになりました。
 先日、アメリカで行われた戦闘機のドッグファイトのシミュレーションで人工知能がベテランパイロットを圧倒したという記事を目にし、驚きました。しかも、コンピューターそのものは安いものであったようです。いつかは無人機対無人機の戦いが行われるようになるのでしょう。将棋においても人工知能が勝利を納めるケースが増えてきたようですが、人類が可能とする多くのものを人工知能が成すことができる日もそう遠くないのかもしれません。
 しかし、人工知能が人類を圧倒する日には我々は一体どうなってしまうのでしょうか。ターミネーターの世界のようにロボットが暴走して人類が破滅することのないようにせねばなりませんが、雇用や産業面においても極めて大きな影響を与える可能性があるのは否めません。
 政策的な側面でも研究を始める必要があるように思う今日この頃です。 (小林太一)