桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「知らないうちにクールビズが終わっていた」

2016年10月13日 (木) 18:59
急に寒くなりましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?私の周りにも風邪でダウンしている人を見かけます。健康に留意して頂きたいと思います。
 
さて、いつの間にかクールビズが終わっていた。国会内では、昨年は10月いっぱいまでクールビズだったのだが、今年は9月で終了となっていた。そのことを知らずにノーネクタイで本会議場に入り、同僚議員から指摘され、慌ててネクタイを締めに戻った。採決に間に合って良かった。
 
先週の土曜日に楽天の梨田監督とお会いした。監督には私たちの分からない苦労があることも良く分かったし、選手起用で疑問点もあったのだが、丁寧に答えて下さった。とても感じの良い方で、監督の大ファンになった(笑)
 
4年後の東京オリンピックのボート会場が見直しされることになり、地元の長沼が候補のひとつになっている。是非、長沼でボート競技を行って欲しいと願っている。
 
長沼の場合、遠いと言う事が一番の問題になっており、選手に優しくないのではという指摘がある。確かに遠いという点で問題はあるかもしれないが、夏の暑い時期に東京で開催することの方が、選手にはきついのではないだろうか。この点からみれば、長沼は涼しく、選手には優しい環境といえると思う。
 
その他、宿泊施設の問題等、長沼でできないことだけが挙げられているが、だからといって、何でも東京で行えば良いというものではない。東京で行う事の問題点を挙げれてみれば、そちらの方が多いかも知れない。村井宮城県知事も積極的に誘致活動を行っており、私も援護射撃したいと考えている。
 
 
参議院議員・医師 桜井充
 
 
 
 
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 某広告代理店の新入社員が自殺されたことが大きく報道されています。
深夜まで残業をすると、ミスをする確率は上がりますし、ランニングコストもかかります。従業員を過度に残業させることは生産性に悪影響を与えることを、ブラック企業の経営者や部下をまとめる上司はしっかり認識するべきではないかと思います。
ところで、以前、規制改革会議の民間議員が「過労死は自己責任」と発言したことがあり、大きな問題になりました。今回も、とある元大手メーカー幹部の大学教授がインターネットで「過労死は情けない」と発信し、その後、謝罪しています。常々思っているのですが、このような方々は、道半ばで倒れたたくさんの方々の声や状況を理解できない、知らない人が多いように思います。
これは一般的に生存者バイアスといいますが、成功したからといっても、周囲のサポートや運が良かったからという場合もあり、必ずしも自らの成功体験が全てにあてはまるわけではありません。 
現政権はどうも生存者バイアスが強いように思います。だからこそ、国民にとってはあまり実感がもてない政策が多いのではないでしょうか。(小林太一)