桜井充メルマガ「もったいない」
2023年04月27日 （木） 19:15
一昨日、仙台のトラック協会との懇親会に参加した。その中で、荷物の中身に傷がついていなくとも、段ボールに傷がついているだけで返品になるという、驚くべき事を教えて頂いた。
段ボールも商品の一部なので、傷が付いたら受け取りはできず、その商品はトラック業者が買い取ることになるのだそうだ。しかし、段ボールは商品なのだろうか。もちろん、梱包に使われる前の段ボールは商材として取引されるが、梱包した後の段ボールまでもが商品として扱われるというのは、違和感がある。
SDGsの観点から考えても、このようなことに意味があるのかどうか、疑問を抱かざるをえない。梱包まできちんとした状態で消費者の手元に商品を届けることが、日本のこれまでの商慣習であるとして、それはおかしいのではないのかと、今一度問い直す必要があると思う。
段ボールも商品の一部なので、傷が付いたら受け取りはできず、その商品はトラック業者が買い取ることになるのだそうだ。しかし、段ボールは商品なのだろうか。もちろん、梱包に使われる前の段ボールは商材として取引されるが、梱包した後の段ボールまでもが商品として扱われるというのは、違和感がある。
SDGsの観点から考えても、このようなことに意味があるのかどうか、疑問を抱かざるをえない。梱包まできちんとした状態で消費者の手元に商品を届けることが、日本のこれまでの商慣習であるとして、それはおかしいのではないのかと、今一度問い直す必要があると思う。
