桜井充メルマガ「黒海最終盤」
2024年06月20日 (木) 19:35
通常国会の会期は23日までだが、その日は日曜日にあたるので、明日が実質最終日となる。今国会では政治と金の問題が厳しく追及され、予算委員会での野党側の質問の半分はこの問題に関することだった。
私は今国会から参議院の予算委員長になったため、予算の成立までは委員長の仕事に専念しており、他の仕事に取りかかれなかったが、予算委員会が一段落してからは、多くの関係者や省庁の方々とともに、様々な問題に取り組んだ。以前メルマガでも紹介したが、歯科技工士養成のための新たな奨学金制度を創設するなど、成果を残せたことも多い。
他にも、いまだコロナ禍の影響から抜け出せず苦しんでいる中小企業への資金繰り支援として、日本政策金融公庫などによる資本性劣後ローンの活用を推進したほか、コロナ禍において納付猶予していた分の社会保険料の支払い困っている企業の方々からの相談を受け、企業の実情に応じた柔軟な形での納付が認められるように調整も行った。
医薬品の安定供給の課題にも取り組み、特に経済安全保障の観点から、抗菌薬の国産化に向けた制度整備や、血液製剤の製造に関する支援策について、厚労省はもちろんのこと、財政を所管する財務省とも折衝し、具体的な道筋をつけることができた。
地元からの要望も多く頂いており、問題の解決に取り組んできた。閉会後には仕事の幅を広げるため、各地への視察にも行ってみたいと考えている。
私は今国会から参議院の予算委員長になったため、予算の成立までは委員長の仕事に専念しており、他の仕事に取りかかれなかったが、予算委員会が一段落してからは、多くの関係者や省庁の方々とともに、様々な問題に取り組んだ。以前メルマガでも紹介したが、歯科技工士養成のための新たな奨学金制度を創設するなど、成果を残せたことも多い。
他にも、いまだコロナ禍の影響から抜け出せず苦しんでいる中小企業への資金繰り支援として、日本政策金融公庫などによる資本性劣後ローンの活用を推進したほか、コロナ禍において納付猶予していた分の社会保険料の支払い困っている企業の方々からの相談を受け、企業の実情に応じた柔軟な形での納付が認められるように調整も行った。
医薬品の安定供給の課題にも取り組み、特に経済安全保障の観点から、抗菌薬の国産化に向けた制度整備や、血液製剤の製造に関する支援策について、厚労省はもちろんのこと、財政を所管する財務省とも折衝し、具体的な道筋をつけることができた。
地元からの要望も多く頂いており、問題の解決に取り組んできた。閉会後には仕事の幅を広げるため、各地への視察にも行ってみたいと考えている。