桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「退院しました」

2024年09月26日 (木) 18:56
 能登半島で、今度は豪雨災害がありました。犠牲になられた皆様に衷心より哀悼の意を表します。また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。今回の豪雨で、地震の被害を受けた皆様から「心が折れてしまう」というお話を伺っています。お気持ちは分かりますが、国は全面的に支えてまいります。復旧・復興を成し遂げるまで頑張って頂きたいと思います。

 さて、痔瘻の手術のため入院していましたが、今日予定通り退院しました。まだ痛みはありますし、出血も続いています。本調子になるにはしばらくかかると思います。

 木村先生はじめ、桃太郎クリニックの皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございました。皆さん素晴らしいスタッフで、お尻の痛みと尿が出ないことを除けば、快適な入院生活でした。

 それにしても、想像して以上に痛かった、というか今も痛みは続いています。痔瘻の手術だけかと思っていたら、立派ないぼ痔もあるのでそれも取っておきますと言われ、なすがまま、3個のいぼ痔を取っていただきました。

 麻酔が切れた後、お尻の痛いこと。痔瘻だけだったらどうだったのだろうとか、余計なことを考えてしまいました。翌日は排便はなかったのですが、翌々日の排便時は激痛でした。下半身浴が良いと言われ、お風呂に入ったら少しは楽になりました。

 お尻の痛みは想定していたものの、予定外だったのは尿が出ないことでした。お腹が張ってトイレに行っても、一滴も出ない(涙)。仕方がないので導尿して頂いたら800ccも出ました。その後も排尿には苦労させられました。

 改めて、尿はどうやって出していたのか、考えても思い出せません(汗)。色々研究してみると、尿を出すためには尿道の筋肉を緩めなければならないのだけれど、お尻が痛くて肛門に力が入っているので緩められない…。

 今回の入院で、尿の出し方を学んだ感じがしています。尿の出るマッサージを開発したら、多くの患者さんが助かるだろうな、などと考えていました。執筆中の原稿のチェックなど、山のように仕事があったので、お尻の痛い中、仕事もこなしていました。

 今回の手術を経験して、改めて健康の大切さを再確認させられました。たかが「痔」となめてかかっていましたが、されど「痔」という感じで、あまり体に負荷をかけてはいけない、今更遅いかもしれませんが、予防することの大切さを学びました。皆さんも健康にご留意ください。