桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「55歳になりました」

2011年05月12日 (木) 18:36
  今日で55歳になりました。四捨五入すると60歳、あまりピンと来ていません。子どもの頃、60歳近くの人はかなりの年寄り(ごめんなさい)と思っていましたが、自分がなってみるとそれほどでもない感じもします(笑)。
 一昨日、いつもお世話になっている、立教大学の山口義行教授のゼミ生の学生さんたちに、山口先生(誕生日は5月10日です)と私の合同の誕生会を行ってもらいました。とても嬉しかったのですが、私のような関係のない者までお祝いしてもらって、学生さんた
ちに申し訳なく思っています。
 ちなみに、プレゼントは、綺麗な花束と、似顔絵入りの手作りケーキ、そして、背番号入りのサッカーのユニフォームでした。本当にありがとうございました。今度お返ししますね。
 山口先生とは、当選直後に知り合い、金融の全く分からなかった私に、一から手ほどきをしてくださいました。何年前だったか忘れましたが、免許皆伝と言われ、とても嬉しかった記憶があります。
 知り合ってから1、2年後だったと思いますが、私が山口ゼミにお伺いして、学生さんたちと意見交換会を行うようになりました。その後、毎年意見交換を行うだけではなく、学生さんたちに国会見学に来てもらったり、事務所のお手伝いをしてもらったり、いろんな形でお付き合いさせて頂いています。
 山口ゼミの学生さんたちは、皆勉強熱心で、私の学生時代とはまったく違うと、いつも感心させられます。これだけ勉強しているのに、学生のレベルが落ちていると言われるのは、いったい何故なのでしょうか。
 ゆとり教育により高校までの勉強量が減ったためなのか、時代に合わない内容を学習させられているためなのか分かりません。大事な点は、国作りは人作りですから、教育の在り方を考え直さなければならないと考えています。
                              参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
 櫻井充秘書小林です。
先日、総人口に占める子供(15歳未満人口)の割合が1950年以降で最小の13.2%になり、引き続き世界最低水準となっているとの報道がありました。
ふと考えてみると、投票率が高く、選挙結果を大きく左右する高齢者人口の割合が多く増え続けているということは、高齢者の政治力が益々強くなっているということです。一方で、人口に占める割合が減りつつある若者は投票率も低いことから、逆のことがいえます。
そうした中、ご高齢の方と思われる方から事務所にお電話で、「子ども手当や高校無償化のような若い人を甘ったれさせるような政策は止めろ」「私達は子供の授業料を払ってきたのだから高校無償化はあり得ない」とご主張される一方で、「年金には絶対手をつけるな、我々が払ってきたのだから。」とのご意見をよく頂きます。世代間の対立が今後ますます深まっていった場合、先ほどの世代別人口比と投票率が極めて大きなポイントになってくることを考えると、世代間格差を投票行動でどのように調整できるのか、大変難しい問題だなと思いました。
 ところで、先日、立教大学の山口先生のゼミ生の皆さんと桜井との意見交換会(兼山口先生と桜井の誕生会)に同行して参りました。(毎年ながら素晴らしい学生さん達でした!)カラオケでタンバリンを叩きすぎたためか手が内出血で腫れてしまいましたが、小生も彼ら彼女らのパワーに負けないようさらに精進して参ろうと思います!(小林太一)