桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「激動の一年」

2012年12月27日 (木) 17:49
 昨日で厚生労働省の副大臣を退任し、今日、離任式(というのであろうか)が行われた。幹部の皆さんとの懇談会、その後職員の皆さんへの挨拶、そして幹部の皆さんからお見送り頂いた。正直言って、もう少し長く続けたかった。と言うのも、来年度予算そして税制改正を行いたかったからである。中途半端なところで終わってしまって、この点は心残りである。
 感傷に浸っている間もなく、新内閣が発足し、私たちも新しい体制が出来上がった。私は政調会長を拝命し、党の重責を担わせていただくことになった。
 政策に関しては、党の決定過程に不満を持つ多くの仲間が離党していった。挙党一致の体制を作る為には、政調の責任は極めて重いと考えている。そのため、政調のメンバーの構成が重要であり、これまで指摘されていた同じメンバーに偏らず、しかも皆さんの力が発揮できるように努めたつもりである。
 次の内閣のメンバーは、比較的若い人たちも登用し、次の世代の顔を作っていきたいと考えている。一方で、エネルギー対策やTPPを含む経済対策、そして成長戦略や社会保障と税の一体改革のような、対立する重要政策の責任者には大臣経験者を当て、国会で大いなる論戦ができるような体制を作らせて頂いた。このことによって、新しい民主党の姿をアピールできればと思っている。
 早いもので、今年一年もあっという間に過ぎてしまいました。読者の皆様にとって、今年はどのような年だったでしょうか。私にとっては、野党に転落するという激動の一年でした。
 今年一年ご愛読いただきまして、本当にありがとうございました。良い年をお迎えください。
                  参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 桜井が民主党の政調会長に就任することとなりました。政調会長とは、民主党の執行部の一員であり、民主党の政策に関する最高責任者ともいうべき役職です。
 来年はヘビ年だからというわけではありませんが、さらにヘビーな年になることは間違いなさそうです。大変な重責であり、小生もさらに頑張って参ろうと思います!
 さて、本年もご愛読頂き、誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。それでは皆様、よいお年をお迎え下さい!(小林太一)