桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「メスが入りました」

2013年10月03日 (木) 18:42
先週の金曜日、急性虫垂炎で緊急入院し、手術を受けました。内視鏡で切除して頂いたので、術後の経過は従来の開腹手術よりも早くなっており、月曜日には退院になりました。病院の関係者の皆様には心から感謝申し上げます。また、ご心配を頂きありがとうございました。

経過は順調で、火曜日から仕事に戻りました。まだ痛みは残っていること、食事が十分取れていないので、セーブしながら仕事をしています。

ところで、腹腔鏡による手術は患者さんに対する負担も少なく、本当に素晴らしい技術だと感心させられました。虫垂炎でもこれまでの手術であれば、1週間は入院になっていたと思います。

痛みもひどく、笑ったり、くしゃみをすると大変だと言われていました。勿論、痛みがないわけではありませんが、我慢できる程度であり、技術革新の素晴らしさを、身を持って体験することができました。

さて、消費税の引き上げが決まりました。この点に関しては、次回詳しく書かせて頂きます。一点だけ申し上げれば、消費税の痛みは消費者に強いのであって、大企業を優遇しなければならない理由が分かりません。安倍総理は庶民の暮らしをご存じないのではと感じています。

最後に、東北楽天ゴールデンイーグルスがパリーグ優勝を果たしました。私も地元の人間として、楽天を応援してきたので、本当にうれしかったです。因みに、楽天の祝勝会で飲み過ぎたので、虫垂炎になったのではと言われています(笑)。

日本一になって欲しいなぁ…
                                                                     参議院議員・医師 桜井 充

【秘書のつぶやき】
桜井充秘書小林です。
  いわゆるオバマケアと呼ばれる医療制度を争点としたアメリカの債務問題が大きな問題になっています。なぜこれが争点となっているのでしょうか。
富裕層が支持層に多い共和党は自己責任論を原則としています。また、ティーパーティーと呼ばれる共和党の一部議員は極めて小さな政府を主張しており、特に今回、自らの存在意義を示すためにもオバマケアを断じて認めない姿勢をとっているのです。
  一方、貧困層や移民等が多い民主党支持層にとってオバマケアは悲願の医療制度。民主党としてはこの政策を目玉としていることから引かないのです。
  最終的には債務上限を引き上げて幕引きとするのでしょうが、個人的にはアメリカも日本の公的皆保険制度を導入すればいいのに、と思います。もっとも、8月の訪米時に複数の方に質問をした際には「保険会社がなくならない限り無理だろう」と言われたのですが・・(小林太一)