桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「後日談」

2014年05月01日 (木) 11:56
  先週の大活字本の続きです。厚労省の態度が悪かったので、すぐに官房長に電話したところ、社会援護局長と官房長が謝罪に来た。その上で、検討させて下さいという事であった。翌日担当部長が来られて、結局参考例に大活字図書を入れる事になったという報告を
受けた。
 
 こんな小さなことで、官房長の手まで煩わせ、結局載せる事になるのだから、最初から載せてくれれば良かったのだ。関係者がこれまで何回も要望していたらしいのだが、彼らの願いは通らなかった。しかし、国会議員に一言言われると初めて動く。だから官僚はダメだと言われる。
 
 さて、先週オバマ大統領が訪日されたが、TPPも含めて何も新しい事はなかった。日米安全保障の中に尖閣も含まれるという事になったが、共同記者会見で、これは何も新しい事ではないというオバマ大統領の発言に、安倍総理も真っ青だったのではないだろうか。
 
 このゴールデンウイークの期間中に、外遊する国会議員は衆議院だけで150人を超えるそうだ。私は地元支援の意味も込めて、近場の温泉に行く事にしている。皆さんも素敵な休日をお過ごしください。
           
                                                                           参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書小林です。
 早いもので5月になりました。昨日、日本銀行は大規模緩和策の継続を発表しましたが、一方のアメリカは量的緩和策を着々と縮小しています。
5月というと株式市場では「セルインメイ」(Sell in May 5月に売れ)という格言があるように株価が大変調整しやすい月であると言われています。アメリカではダウ平均株価は昨日、過去最高値で終了しましたが、FACEBOOKやツイッターなどの新興企業が上場しているNASDAQはダウと比べると今年は弱い動きになっています。これは金融緩和政策からの脱却は特に新興市場が影響を受けることを意味していると思います。  
  今年の日経平均株価は他国の株式市場の中でも著しくパフォーマンスが劣っていますが、NASDAQや小型株の下落から主要米国株式も調整局面に入ることで、日本株はさらに下落するように考えています。果たして・・!?(小林太一)