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桜井充メルマガ:「特別な終戦記念日」

2014年08月21日 (木) 18:16
  広島の土砂災害で犠牲になられた皆様に衷心より哀悼の意を表します。また、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早く復旧できるように、頑張っていきたいと思います。
 
 これだけの災害が起こっている時に、安倍総理はゴルフに興じていただけではなく、別荘に戻って、休暇を楽しんでいる。一方、天皇陛下は、高齢で御身体もすぐれない中で、この災害に遭われた皆様の気持ちに御配慮され、静養をおやめになられた。陛下は人の痛みを理解される素晴らしい方であると、改めて感じさせられた。
 
 さて、今年の終戦記念日は特別な日になった。それは、全国各地で、不戦の誓い、そして戦争反対の集会が開催されたからである。
 
 その原因は、言うまでもなく、安倍政権で集団的自衛権の行使容認の閣議決定を行ったからである。この閣議決定を受けて、国民の皆さんは、他国の戦争に自衛隊が派兵される可能性が生まれた事に懸念を感じ始めており、このような行動を取られたのだと思う。
 
 国家間の利害で、議論がぶつかることは良くある。それを解決するのは、武力ではなく、話し合いである。わが国は、戦後ずっとそのようにしてきた。そのために限界もあったのかもしれないが、しかし、戦後の焼け野原から信じられない速さで復興を遂げることができたのだから、これまでのやり方は否定されるものではない。
 
 これからも、これまでと同じような立ち位置で、しかも同じような方法で、外交を行っていけないのだろうか。確かに、アジアの周辺国との関係が変わってきているのも事実である。しかし、私が中国の要人と話をした時には、中国も武力による解決など考えていない。
 
 安倍総理は、隣国との話し合いをできる環境も作らず、武力の体制強化だけを進めている。このような政権の支持率が高い事が理解できない。民主党政権がひどかったからだという批判は、その通りであると受けさせていただくが、だからと言って、安倍政権の危険な方向性を認めることとは別である。
 
 民主党との比較や他に誰もいないからという理由で支持するのではなく、本当に安倍政権が行っていることで、判断して欲しいと願っている。危険な安倍政権の暴走を止めることができるのは、国民の皆さんの力であるからである。
 
                 参議院議員・医師 桜井 充
 
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
昨日まで8営業日連続上昇していた日経平均株価は、本日も上昇して引けるとバブル崩壊後で見ると3回目の最長の9連騰となります。しかし、出来高や売買金額は盛り上がっていないため、下落局面に突入すると一気に下がる可能性があります。明日のジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演を受けた来週、再来週の米国市場は要注目です。
ところで、最近『リーマン・ショック・コンフィデンシャル』という本を読みました。当時の政府や投資銀行の幹部達の駆け引きがよくわかり、改めてリーマンショックについて考えさせられました。さらに特筆すべき事は膨大な取材量です。よくここまで多くの方々が協力的に取材を受けたものだと大変驚きました。
何やら夏の読書感想文的なつぶやきになってしまいましたが、次の金融危機に備えるためにもリーマンショックの舞台裏を知るにはこれ以上の本はないように思います。(小林太一)