事務局ブログ

桜井充メルマガ:「円安不況」

2014年09月12日 (金) 09:29
 錦織選手が全米オープンで優勝は逃したものの、準優勝という素晴らしい成績を収めた。日本人初の快挙であり、すごい事だと思う。本当におめでとうございます。今後メジャー大会で優勝できるように頑張ってほしいと思う。

 決勝に進出し、対戦相手の世界ランクや、これまでの対戦成績で錦織選手が勝ち越しており、優勝できるのではという報道が多くなった時点で、優勝は難しいかもしれないと感じていた。

 私は学生時代卓球部に所属していた。一番プレッシャーを感じていたのは、勝って当たり前の選手と試合をする時だった。強い相手の時は負けて元々と思って、のびのびプレーができた。勿論、私のレベルとはまったく違うのだが、今回はプレッシャーに押しつぶされて、実力が出せなかったように思う。

 さて、円安が進行している。このことにより国民の皆さんの暮らしは大変になってきている。ガソリンの値段が上がっているだけではなく、電力料金や輸入食材の値段も上がっている。実質賃金も下がっているのだから、生活が大変になるのは当然のことである。

 因みに、実質賃金とは、物価を加味した相対的賃金である。要するに、賃金は上がっても、賃金上昇率よりも物価上昇率が高ければ、実質的には賃金は下がることになる。円安や消費税率を引き上げて物価が上がっているので、名目賃金ではなく、実質賃金がどうなっているのかが重要なのである。

 実質賃金が下がっているので、個人消費が伸び悩んでいる。GDPは経済の指標で、その60%を個人消費が占めている。個人消費が伸びなければ、経済は活性化しない。経済を元気にするために必要な事は、働く人の賃金を上げることである。

 安倍政権は円安に誘導したので、日本の資産が買われ、結果的には株価は上昇した。株高の恩恵はあるかもしれないが、今は副作用の方が圧倒的に強くなっている。要するに、安倍政権の経済政策の失敗のために、国民の皆さんの生活は苦しくなっているのである。

 アベノミクスは国民生活を幸せにするわけではない。その現実を知って、安倍政権を打倒しなければならないことを、国民の皆さんに理解していただきたいと思う。もう直ぐ、臨時国会が始まるが、安倍政権打倒のために、戦っていきたいと思う。




                 参議院議員・医師 桜井 充







【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 今月18日に開催されるイギリスにおけるスコットランド独立の是非を問う国民投票が大変注目されています。最新の世論調査では独立に賛成派が反対派を上回りました。
 スコットランドが独立するメリットの一つに北海油田の権益を得る可能性が高いことが挙げられます。しかし、資源の枯渇が進んでおり、イギリスは未だEU最大の原油輸出国であるものの2006年に原油の純輸出国から純輸入国に転じています。北海油田の恩恵がいつまでも期待できないのであれば経済的メリットも疑問符がつくところですが、1707年にイングランドがスコットランドを合併した歴史を考えると簡単な問題ではありません。また、スコットランドが独立するとなるとスペインのカタルーニャ地方やバスクそ
の他の地域に波及する可能性があります。
 イギリス政府も情報機関などを駆使して独立阻止への活動をするように思いますが、映画007で有名なショーンコネリー氏は独立を支持しているようです。(小林太一)