桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「民主党代表選挙」

2015年01月08日 (木) 13:41
   代表選挙が告示された。20人の推薦人が集まらず、自ら立候補することは断念したが、民主党を明るく元気に再生したいという理念を共有できた、細野さんを応援することにした。
 
  私は今でも心療内科医として治療にあたっている。その時の私の信条は、治療者が幸せだと感じられなければ、患者さんも幸せにできないということである。何故ならば、私の外来を受信する患者さんは、心が病んでいて、元気を失った人たちである。治療者が元気でなければ、患者さんを元気にすることができないと考えているからである。

  政治もそれと同じなのだと思う。今の閉塞感を打ち破るためには、政治家が明るく元気でなければならないのだと思う。気持ちを共有することは大事なことだが、だからと言って、この国を変えていこうという政治家まで暗かったら、新しい道は拓けないと思うからである。
 
  民主党は真面目な議員が多い。どうしても物事に真剣に向かい合うために、雰囲気として、明るく振る舞うことができないように感じている。不真面目になれということではない。苦境に立っても、明るく元気にいることが大切なことなのだと感じている。
 
  民主党が変わることは民主党のためではない。昨年の衆議院選挙で政権与党が勝利したのは、今の政権に代わる受け皿が無かったからである。この受け皿が無かったことは、国民の皆さんにとって本当に不幸なことなのだと思う。信頼を回復して受け皿となれるように、これからも努力していきたいと考えている。
 
                                                                                          参議院・医師 桜井充
 
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 あけましておめでとうございます。事務所スタッフ一同、今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年は未年です。羊というと、眠れない夜に羊が一匹、羊が二匹・・・」と数える方もおられるかもしれませんが、ふと、年末に調べてみたところ、これは英語で「sleep」(寝る)「sheep」(ヒツジ)の発音が似ているということが由来で、日本文化に全く関係はないようです。そもそも歴史的に羊は日本の環境に合わなかったようで、現在でも羊飼育頭数は世界では約160位程度。それでは、一番羊を飼育している国はどこかというとオーストラリアではなく中国でした。なるほど、だから干支に入っていてもおかしくないんだなと今更ながら考えさせられました。まだまだ、知らないことだらけです・・
 大河ドラマ『軍師官兵衛』の放映が終了しましたが、政策の軍師官兵衛となれるようさらに知見を広げて参ろうと思います。いざ、ヒツジん!(小林太一)