桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「頑張ってね」

2015年05月07日 (木) 17:42
 
 GWも終わり(まだ続いている方もいらっしゃるかもしれませんが)、今日から仕事という方が多いのではないでしょうか。皆さんはどのようにお過ごしだったのでしょうか。
 
 さて、外来で診療していた患者さんが働く気になってくれたので、私の事務所で働いてもらうことになりました。最初は週3回だったのですが、慣れてきてからは毎日来られるようになりました。
 
 最初は自信がなく、任せられる仕事が少なかったのですが、今は安心して仕事を任せられるようになりました。事務所で1年ちょっと働いて、自分なりに自信がついたのだと思います。自分のやりたい仕事を探して就職したいという申し出があり、4月いっぱいで事務所を辞めることになりました。これまで一生懸命働いてくださったことに感謝しています。
 
 本人と話をしてみると、仕事を始めるまでには不安があり色々と考えていたけれど、現実は全く違っていて、不安は杞憂に終わったと言っていました。そして、少しは自信がついたし、他の仕事でもやっていけるような気がしますと話してくれました。
 
 彼に限ったことではないのですが、患者さんは自分に自信がないし、悪いことしか考えられません。そのため、仕事に就いたら、自分は周囲の期待に応えられないのではないかとか、自分など必要ないのではないか等、不安なことしか浮かばないので、一歩を踏み出すことができないのです。彼もそうでしたが、仕事を始めてみると、自分の考えていたことが如何に違っていたかを理解してくれます。案ずるより産むがやすしというところでしょうか。
 
 どのような仕事に就くのかまだ決めていないという事でしたが、自信を持って頑張ってほしいと思います。
 
 
 
                                        参議院議員・医師 桜井充
 
 
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 各地で火山活動が活発化しています。先日、多くの方が被害に遭った御嶽山をはじめ、蔵王山、吾妻山、その他の多くの火山に噴火警報が出されており、昨日は箱根山も対象となりました。万が一、噴火した際はどういった対策が必要なのでしょうか。
 火山の近辺であれば噴石の飛来や火砕流はもちろんですが、離れていても火山灰によって呼吸器や目を痛めたり(特にコンタクトレンズをしていると角膜が傷つく可能性が高いようです)、停電や給水停止、交通マヒ、農作物への影響、観光産業への打撃その他多くの被害が出る可能性があります。
 火山の噴火は前兆として火山性地震を伴うことが多いことから、地震よりは前兆がわかりやすいと言われています。そのため、突発的に大規模な噴火が発生する確率は高くないとは思いますが、地震への備えも兼ねて、改めて食糧や水、携帯トイレ、防塵マスクその他、防災用品の備蓄状況をチェックしてみてはいかがでしょうか。(小林太一)