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桜井充メルマガ:「不自然な動き」

2016年02月18日 (木) 18:35
 マイナス金利導入後、為替は大幅に円高になり、株価の乱高下が続いている。今後の日本経済の見通しが不透明だからなのだろうが、それだけではないような気がする。
 
 一部では、円が買われて円高になることについて、現在のような状況下において、円が比較的安全な通貨であるために買わているのだ、というもっともらしい説明がなされている。しかし、我が国の昨年の10-12月期におけるGDPは年率換算で-1.4%であった。いったいどこが安全な通貨だと言えるのだろうか。
 
 日銀はマイナス金利の導入によって国内外の金利差が拡大すると睨んだのであろうが、市場を見てみると、まったくそうはなっていない。なんとも最悪なタイミングでマイナス金利を導入したものである。
 
 第二次安倍政権発足直後日本の株価は上昇したが、これは円安に誘導されたことで外国人から見れば割安感が出たこと、そして輸出関連企業の業績が上がると予想されたからである。その後の株価の上昇については、日本銀行が株式を買い入れていることと、それに加えてGPIFが年金資金を大量に市場に投入したことが大きかった。
 
 参議院選挙に向けて、日本銀行やGPIFの公的資金をますます投入するつもりなのかもしれないが、支持率向上のために国民の資金を投入することが果たして許されるのだろうか。
 
 大量の公的資金を入れたことによって、市場はいっそう不安定になっているように思われる。この状況は、しばらく続くのではないかと考えている。
 
 
参議院議員・医師 桜井充
 
 
 
【秘書のつぶやき】
 櫻井充秘書小林です。
 インフルエンザが流行しています。小生もインフルエンザではないですが風邪をひいてしまい、ここ一週間ほど酷い咳に苦しめられています。
 ところで、インフルエンザ予防策として、意外にも歯磨きが有効であることをご存知でしょうか。同趣旨の論文も発表されているのですが、歯磨きによって口腔内を清潔に保つことで、インフルエンザの発症率を大幅に引き下げることができるのです。
 また、口腔内を清潔にすれば、インフルエンザだけでなく、誤嚥性肺炎の予防にもなるようです。歯磨きは歯の健康を維持するためだけではなく、様々な病気の感染を防ぐためにも大変重要であることは、もっと多くの方々に知っていただきたいことです。
 超高齢社会を迎えるにあたり、罹った病気を治すだけではなく、病気に罹らず、健康を維持できるようにするための施策こそが求められているのだと思います。(小林太一)