桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「​第一歩を踏み出した」

2019年01月24日 (木) 20:36
 昨日から色々あったが、自由党と会派を結成することが決まった。昨日の党の総務会では、様々な意見は出たが、最終的には代表一任で散会となった。これまでであれば、なかなか決まらなかったかもしれないが、何とか決定にこぎつけることができたので、大人の政党に変わりつつあると感じている。
 
 今日の両議院総会では、参議院の議運で交渉する立場として、早急に決めてほしい旨をお願いしたところ、数人から意見は出たが、自由党との会派結成が認められた。この時点では、これが実現すれば、我が会派が参議院の第一会派となれた。そうなれば、国会運営の主導権を握れることになるので、本当に大きなことだった。
 
 早速、会派の人数が増えたことを議運の議題にかける予定だったが、事務手続き上の揉めごとがあって、11時の理事会では話し合いができず、15時再開となった。自由党と統一会派を組むためには、自由党との合意はもちろんのこと、その時点で自由党が所属している会派からの離脱が必要なのだが、それを認めてもらえなかったのである。
 
 午後になり、やっと手続きが完了した。野党第一会派を死守したい立憲民主党も社民党と合流した。野党再編の流れが始まった。我が党は是々非々で対応していき、大きなうねりの中で、国民の皆さんの期待に応えられるような政界再編を行っていきたいと考えている。
 
 
参議院議員・医師 桜井 充
 
 
 

 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書庄子です。今日からの1週間は全国学校給食週間ということで、学校給食について調べてみました。
日本の給食の始まりは1889年、山形県鶴岡町の忠愛小学校で欠食児童に昼食が提供されたことだと言われます。その後、給食が民間篤志家による支援という枠を越え、事業としての性質を持ったきっかけは、関東大震災に見舞われた東京市が義捐金をもって罹災児童の給食を実施したことだそう。
給食は太平洋戦争によって中止になりますが、戦後、連合軍等の支援を受けて再出発します。このとき注目されたのが、牛肉や牛乳、小麦といった栄養素に優れた食品でした。児童の栄養状態の改善が重視される一方で、当時の国会審議からは、アメリカの余剰作物が日本の学校給食に押し付けられたという一面も見て取れます。
以上はほんの触りにすぎませんが、慣れ親しんだ給食も、ひとつ紐解けば政治的な歴史を内包しています。数々の選挙が控えるこの年に、政治と生活との繋がりを、身近なところから伝えていければと思います。(庄子真央)