桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「文教科学委員会」

2022年10月27日 (木) 19:12
委員会での質疑が始まった。文教科学委員会に所属するのはとても久しぶりなので、新鮮な気分で質疑を聞いていた。

宗教法人の所管は文化庁であり、文化庁は文部科学省の外局なので、旧統一教会に関する質問も文科委員会で行われることになる。野党からは大臣や政務三役との関連についての質問が出たが、共産党は独自の調査で、地方議会での条例制定に関して旧統一教会の関連があるのではという趣旨の質問を行っていた。流石である。

学校の先生の労働問題についての質疑も行われた。確かに、授業以外の仕事の量が膨大で、身体的にも肉体的にも疲弊している先生は多い。精神的な問題で休職している先生は年間約五千人もおり、重大な問題だと感じている。

オリパラの賄賂や、華道や茶道といった日本の伝統文化を取り上げた質疑もあった。私の現在の一番の関心事項は大学の研究体制の整備だが、この委員会で取り扱われるテーマは実に様々であり、初心に帰って勉強していかなければと感じた。質疑の機会をいただけた時のために、準備をしていきたいと思っている。