桜井充メルマガ「少子化」
2023年01月26日 （木） 19:49
少子化は我が国にとって最も重要な課題の一つである。昨日、自民党参議院の政調の勉強会で、少子化対策について議論を行った。講師はこの人口問題を担当する内閣官房参与と、島根県浜田市の久保田市長だった。
まずは内閣官房参与から少子化の現状について説明があった。よくまとまっていたと思うが、これまでの政府の報告とほとんど差はなかった。その上で、久保田市長からの説明があった。様々な対策を実行されており、素晴らしいと思ったが、効果はほとんどないという事だった。このことから考えると、残念だが、これまでの国の対策を続けるばかりでは、少子化は止められないという事である。
当たり前のことだが、若者が結婚・出産に対して、良いイメージを持っているのか、悪いイメージを持っているのかによって、方向性は大きく変わっている。今の社会をみてみると、結婚や子育ては大変だという情報があふれている感じがする。
勿論、結婚・子育てには苦労が伴うこともあり、政府として、そのような負担を軽減していくことは重要だが、それと同時に、結婚・子育ての魅力をもっと伝えていかなければ、少子化は止められないのではないだろうか。
親が子どもに対して「子育ては大変だ」と話していたら、子育てをしようという子供は育ってこないはずである。お金を投じることは勿論だが、子育てに対するイメージを変えることも大切ではないだろうか。
まずは内閣官房参与から少子化の現状について説明があった。よくまとまっていたと思うが、これまでの政府の報告とほとんど差はなかった。その上で、久保田市長からの説明があった。様々な対策を実行されており、素晴らしいと思ったが、効果はほとんどないという事だった。このことから考えると、残念だが、これまでの国の対策を続けるばかりでは、少子化は止められないという事である。
当たり前のことだが、若者が結婚・出産に対して、良いイメージを持っているのか、悪いイメージを持っているのかによって、方向性は大きく変わっている。今の社会をみてみると、結婚や子育ては大変だという情報があふれている感じがする。
勿論、結婚・子育てには苦労が伴うこともあり、政府として、そのような負担を軽減していくことは重要だが、それと同時に、結婚・子育ての魅力をもっと伝えていかなければ、少子化は止められないのではないだろうか。
親が子どもに対して「子育ては大変だ」と話していたら、子育てをしようという子供は育ってこないはずである。お金を投じることは勿論だが、子育てに対するイメージを変えることも大切ではないだろうか。
