桜井充メルマガ「韓国視察報告」
2024年07月11日 (木) 19:01
先週のメルマガでも書いたが、7月2日から4日にかけて、二泊三日で韓国視察に行ってきた。そのときのことをもう少し詳しく書きたいと思う。
滞在中には、韓国の経済界の方、国会議員、マスコミ関係者、大学の先生らとの懇談の機会を頂き、LGサイエンスパークも訪問させて頂いた。入国審査の簡素化や黄砂の問題、両国の子どもたちの交流に関することなど、様々な話し合いができて、有意義な視察になったと感じている。
日本と韓国の間には、歴史問題を始めとして多くの課題があるが、未来志向の中でこれから両国間で何ができるのかを中心に議論ができた。特に、医薬品の安定供給に関する提案は、これまで議題に上がることがほとんどなかったようで、現地の方々も関心を寄せてくださった。
どういう提案かというと、日本で製造されているジェネリック医薬品は、その原薬の約7割を海外からの輸入に依存している。輸入相手国の1番目が韓国で、僅差で中国が2番目なのだが、経済安全保障の観点から、中国から韓国にシフトさせていけないかというものである。
このような充実した視察を行えたのも、多くの方々のサポートがあってこそである。改めて感謝申し上げます。
日本に戻ってきてから、法務省や環境省とも話し合いを始めている。日韓関係の修復に尽力して下さった尹大統領のためにも、努力していきたいと考えている。
滞在中には、韓国の経済界の方、国会議員、マスコミ関係者、大学の先生らとの懇談の機会を頂き、LGサイエンスパークも訪問させて頂いた。入国審査の簡素化や黄砂の問題、両国の子どもたちの交流に関することなど、様々な話し合いができて、有意義な視察になったと感じている。
日本と韓国の間には、歴史問題を始めとして多くの課題があるが、未来志向の中でこれから両国間で何ができるのかを中心に議論ができた。特に、医薬品の安定供給に関する提案は、これまで議題に上がることがほとんどなかったようで、現地の方々も関心を寄せてくださった。
どういう提案かというと、日本で製造されているジェネリック医薬品は、その原薬の約7割を海外からの輸入に依存している。輸入相手国の1番目が韓国で、僅差で中国が2番目なのだが、経済安全保障の観点から、中国から韓国にシフトさせていけないかというものである。
このような充実した視察を行えたのも、多くの方々のサポートがあってこそである。改めて感謝申し上げます。
日本に戻ってきてから、法務省や環境省とも話し合いを始めている。日韓関係の修復に尽力して下さった尹大統領のためにも、努力していきたいと考えている。