事務局ブログ

桜井充メルマガ:「縦割りの弊害に切り込む」

2010年10月21日 (木) 19:35
 良く分からないうちに一日が終わっている。仕事をしているよう
な、していないような不思議な気分である。何か仕事はしているの
で忙しいのだろうが、今まで経験してきた忙しさとはチョット違っ
ている。

 予算の査定に関与してきているのだが、問題が少しわかってきた
気がする。それは、総合的に対策を組み立てていないということで
ある。例えば引きこもり対策だが、厚生労働省で行っているだけで
はなく、内閣府でも取り組もうとしている。

 大事な問題なので、この点は評価するが、一方で、厚生労働省で
は何を行っていて、何が不足しているのかというきちんと把握して
いない。また、事業はバラバラに行うので、無駄が多く非効率的で
ある。

 引きこもり対策として、相談員の育成も確かに必要なのだが、不
登校対策として行ったり、引きこもり対策としても行っているよう
に、問題ごとに相談員の育成を行っている。引きこもりの中には、
不登校から始まって、そのまま移行している子供さんもいらっしゃ
る。

 そのことを考えると、不登校のための相談員は文部科学省が、そ
して引きこもりに対しては厚生労働省が行うといったように、相談
員の育成を省庁別に行う必要はない。

 そこで、各省庁で行っている同じような事業をピックアップして
ほしいという今指示を出している。それは、縦割りで行われている
事業を連携させるためである。私は、これらの事業を集めて、各省
庁が連携体制を取らない限り予算は付けないというぐらい思い切っ
た措置を取らない限り、縦割り行政の弊害はなかなか改善しないと
考えている。

 財務省の役人はとても優しくて、「相手のあることですから」と
か、「話をしてもなかなか改善してくれないのですが」と言ってい
るが、もう少し厳しく査定をしないとこの国は良くならないと感じ
ている。縦割り行政の無駄にどこまで切り込んで行けるか分からな
いが、皆さんの期待に応えられるように措置していきたいと考えて
いる。

                 参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 報道によると、奄美大島が大雨によって大きな被害を受けている
とのことです。奄美大島は小生が1か月ほど選挙のお手伝いで滞在
したことがある思い出深い島で、広大なマングローブ林やコバルト
ブルーの海、黒糖焼酎や様々な郷土料理等に囲まれた大変素晴らし
い島です。なによりも奄美の皆さんの南国らしい穏やかな温かい心
にはいつも感動させられました。
 ところで、奄美大島には多くの離島に共通する問題である貧困問
題があり、生活保護率は5%を超えています。奄美の経済を活性化
するには豊富な観光資源を活かせるか、もしくは公共事業に頼らざ
るを得ないのだろうか等、様々なことを考えさせられました。
 とにもかくにも、奄美の皆さんの安否が心配です。皆様が無事で、
早く雨が止みますように…(小林太一)