桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「ロボコンも中国なのか」

2011年09月22日 (木) 17:13

 台風15号でお亡くなりになった皆様に心からお悔やみ申し上げます。また、被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。今回の台風の被害は大きく、多くの皆様が避難されていらっしゃいます。一日も早い復旧に全力を挙げたいと思います。
 先日テレビで、アジア太平洋地区の大学対抗のロボコン大会を見た。高専の国内大会があることは知っていたが、国際大会があるとは知らなかった。今年は開催国のタイが優勝したのだが、その前の4年間は中国が連続して優勝している。ちなみに、その前年は東大が優勝している。
 科学技術と言えば日本が一番進んでいるように思っていたし、ロボット開発は日本が一番だと認識していた。現状はそうなのかもしれないが、若い科学者はアジアの各国で育っており、科学技術の分野でも日本が追い越されてしまうのも、そう遠くない時期ではないのかと感じた。
 ロボコンに出場したくて高専に入学を希望する学生が多数いると伺っている。さらに、ロボコンを経験することによって、独創性や発想力が身に付く。今後、若い科学者を育てるためには、ロボコン関連の予算を増やす必要があると感じた。
 研究開発予算の配分は非常に難しい。23年度予算で最も苦労したのがこの分野である。若い研究者を育成するための予算措置にも頭を悩ませたが、研究者の卵たちを育成することから始めなければならないことを痛感させられた。
 技術開発はロボットだけではない。ソフトの開発等、様々な分野での大会を行いたい。何故ならば、必要な分野の人材を育成するためにゲーム感覚を取り入れることは、若い人たちが参加しやすくなると思えるからだ。この国の発展を支えて行ける力を育成していきたいと考えている。

                  参議院議員・医師 桜井 充

【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 相次ぐ台風により日本各地で大きな被害が出ております。小生が浜松にいた頃に大変お世話になった磐田市にお住まいの方から伺ったお話では庭に生えていた樹齢100年の木が根っこから折れてしまったとのことで大変驚いたとともに、「100年に一度」の出来事がこうまで起こっていいものかと自然の猛威に怒りすら覚えてしまいました。
 ところで、昨日は小生も悪戦苦闘しながら帰宅したわけですが、報道でもあるように駅は大混雑でした。当日、たまたまどれくらいの人々が駅にいるかと議論したところであったのですが、例えば、新宿駅の乗降客数は一日の乗降客数が世界一多い駅としてギネス世界記録からも認定されており、なんと360万人にものぼります。(つづいて池袋駅の270万人、梅田駅の240万人)ということは単純に乗降客数の多い6~24時の18時間で割り算をしただけでも1時間あたり20万人もの人々が存在する可能性が高いということです。震災のときにも感じたことですが、都市ならではの問題にも取り組まなければと改めて深く考えさせられました。(小林太一)

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★事務局より
◇テレビに出演いたします!
 9月26日(月)に下記のとおり2本のテレビ出演をいたします。
 是非ご覧下さい!

1、番組名:『ビートたけしのTVタックル』
  日 時:平成23年 9月26日(月) 
      夜 19:00~ 21:48
 
  放送局:テレビ朝日系列

  テーマ:「たけしのTVタックル
       秋の3時間スペシャル
       大震災から半年…復興&国民生活はそっちのけ
       柳の下の「どじょう」は増税まっしぐら!?
       秋の夜長に“国民の怒り”爆発スペシャル!!」
  出 演:(敬称略)
       ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと、江口ともみ、
       桜井充、他

2、番組名:『INsideOUT』
  日 時:平成23年 9月26日(月)     
      夜 22:00~ 22:54
    
  放送局:日本BS放送 BS11

  テーマ:「これからの民主党 政調のあり方は」     

  出 演:(敬称略)
      二木啓孝(BS11解説委員)
      松田喬和(毎日新聞論説委員)、櫻井充
※番組内容により、予告なく変更される場合があります。
 ご了承ください。
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◇市民フォーラムのご案内
 この度、桜井議員が代表を務めます市民団体「市民政策調査会ミヤギ」が『~学生が創る未来~七ヶ浜町の震災復興プラン』というタイトルで市民 フォーラムを開催いたします。詳細は以下の通りです。
ご参加頂ければ幸いです。
~~以下、ご案内(転送歓迎)~~

【第111回市民フォーラムのご案内】

 3月11日の東日本大震災は各地に甚大な被害をもたらしました。
特に沿岸部では、未曾有の大津波による被害が大きく、三方を海に囲まれた七ヶ浜町 は未だ大きな爪痕を残しています。
 現在、復興に向けて歩み始めている七ヶ浜町ですが、震災以前の七ヶ浜町に戻すだけではなく、より安心・安全で魅力的な町を創ることが求められています。今回は現役大学生が実際に町を歩き、肌で感じ、七ヶ浜町の現状を調査・研究致しました。
 10年後、20年後を担う学生たちの目に、今の七ヶ浜町はどう映ったのか?未来の七ヶ浜町に何が必要と感じたのか?学生ならではの視点でまとめた震災 復興プランを発表致します。
 ご期待ください!!


日 時:平成23年10月8日(土)14:00~16:30

場 所:仙台市民会館・第2会議室
(住所:仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)
      
第1部 研究発表
    『美しい町をもう一度~七ヶ浜町の震災復興プラン~』

発表者:東北学院大学法学部1年 由佐 充彦
    東北学院大学法学部1年 佐藤 優薫 
    東北大学工学部1年    物部 貴之
    東北大学工学部2年   沼賀 菜々美

       (桜井充事務所インターン生4名)

第2部 パネルディスカッション
        パネラー:発表者4名
    コーディネーター:参議院議員・医師 桜井 充