桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「忙しく働いています。」

2012年10月11日 (木) 19:10
 京大の山中教授がノーベル賞を受賞されました。また、女子レスリングの吉田選手が国民栄誉賞を授与されることとなりました。二人とも素晴らしい活躍で、本当に良かったと思っています。心からお祝い申し上げます。
 財務副大臣の時よりも、厚生労働副大臣の方が仕事量は多く、毎日忙しく働いています。私は旧厚生省の所管で、毎日レクを受けているのですが、医療・年金・介護等、様々な分野があるので、当分終わりそうにありません。
 さらに、予算と税制の担当にもなったので、年末にかけて、25年度予算を策定したり、政府税調にも出席しなければならないので、これからはもっと忙しくなりそうです。
 財務省の時代と違うのは、各種の大会に出席し、挨拶をする機会が増えたことです。今日も国民健康保険の関係者の厚生労働大臣表彰の会に、大臣の代わりに出席し、祝辞を述べ、表彰状を授与して参りました。
 土曜日は、全国健康福祉祭宮城・仙台大会が開催され、その開会式に主催者の一人として出席し、挨拶をさせていただくことになっています。厚生労働省の分野が広いために、出席しなければならない会がたくさんあります。
 勿論、政策的にも議論しなければならない課題が山積しており、レクが終わり次第、本格的に政策を作成していきたいと思っています。忙しいのですが、自分がやりたいと思っていた分野なので、本当にやりがいがあります。
 WHOの事務局長がIMFの総会に出席されるため、来日されました。もう直ぐ19時ですが、これから、この方との夕食会があるので、出かけてまいります。
                                参議院議員・医師 桜井 充

【秘書のつぶやき】
  桜井充秘書小林です。
 最近、今後の社会保障や経済を考える上で重要な人口動態について頭を悩ませられています。
 2060年の推計人口は8674万人、65歳以上の人口割合は39.9%と推計されているのですが、その推計人口と同程度であった昭和25年(8411万人)に行われた「人口問題に関する世論調査」によると、人口に関する意識について、なんと87%が「多過ぎる」と回答し、過剰人口の解決策として「移民」(71%)、出産制限(56%)が挙げられていました。当時をはるかに上回る現在の1億2千万人の人口はやはり過剰なのでしょうか。
 なお、2105年の人口は4459万人と推測されていますが、これは最も古い統計の大正9年(5596万人)をはるかに下回ります。大変難しい課題です。(小林太一)