桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「何とかなりました」

2012年11月08日 (木) 17:39
 11月3日に仙台リレーマラソンが行われた。この大会は昨年から開催され、1チーム4人から15人のメンバーで構成し、1周1400mを30周し、42.195kmを走るのである。私に課せられた目標タイムは1周9分、前日のルームランナーの計測ではとても無理だった。
 当日、最後方からスタートし、ゆっくり走っていたのだが、ルームランナーと違って前に人がいるために、速度は思っていたより早くなった。結果は7分30秒で、予定よりも1分30秒早かった。このタイムに触発されたらしく、結果的にはチームとしても、1時間程度早く、3時間20分ぐらいだった。
 私は役得で、スタートとラストという一番おいしいところを走らせていただいた。チームが一丸となり、連帯感と達成感を感じることができ、参加して本当に良かったと思った。3時から打ち上げの飲み会もあり、さらに気分が良くなった。
 昨日から、委員会での本格的な議論が始まった。衆議院の厚生労働委員会で答弁するのは初めてで、いささか心配していたが、何とか有意義な議論ができたのではないかと感じている。みんなの党の柿沢議員からは、このラインナップであれば、野田政権も長く続いても良いのではないかと、最大級の賛辞をいただいた。
 25年度予算の作成作業が本格化している。全体で、71兆円に抑える予定なのだが、各省庁からの要求は、この額を2兆4千億円オーバーしており、これから、これを圧縮することになる。社会保障費の自然増があるので、この額を他の予算を圧縮して捻出しなければならない。この方式が、本当に適切なのか検討する必要があるのではない
かと思う。
 ただし、今の予算の中にも、削減可能な分野もあるかもしれないので、これから厳しく査定する必要がある。毎日忙しい生活が続いている。
            
                                                       参議院議員・医師 桜井 充


【秘書のつぶやき】
  桜井充秘書小林です。
 アメリカ大統領選はオバマ氏が勝利を収めました。
 しかしそうした中、昨日の各国の株価は大きく値を崩す事態となりました。これは「財政の壁」と呼ばれるブッシュ減税の期限切れや大幅な予算削減による来年度の大規模財政緊縮についての問題が大きく取り上げられた事が一因です。
 この事態への対応に失敗した場合、アメリカ経済はGDPで約4%の景気の押し下げが生じるとの予測も出ており、我が国にも円高ドル安、輸出の減少、大幅な株価の下落等を引き起こす可能性があります。
 我が国の政治はもちろんですが、今年末のアメリカの政治は世界経済の行方を左右することとなりそうです。(小林太一)