事務局ブログ

桜井充メルマガ:「子供たちがかわいそう」

2013年01月17日 (木) 16:33
  桜宮高校で、体罰を苦に自殺された子供さんに対して哀悼の意を表します。また、手塩にかけて子供さんを育てられた家族の皆様に、心からお悔やみ申し上げます。このようなことが二度と起こらないように努力していきたいと思います。
 
 体罰やいじめをなくしていくことは重要なことだと思います。そのために、学校内で起こっていたことに関して、きちんと調査してその対策を取る必要があります。当然のことですが、学校関係者の処分も含めて検討するべきです。だからと言って、子供たちの入学までやめさせる必要はないと思います。
 
 私は、仙台一高という高校の卒業生ですが、私にとって仙台一高は、中学校時代の憧れの高校であり、その高校で学ぶことを夢見ていました。そして今、私はこの高校で学ぶことができて、本当に良かったと思っています。
 
 私が仙台一高に入学することを夢見たように、スポーツの強い桜宮高校に入りたいと思っている子供たちは一杯いると思います。そして、受験に向けて努力してきたはずです。この子供たちには何の責任もないのに、大人の勝手な判断で、入学中止にするのはおかしな話だし、その権限もない人が、声高に叫ぶことはもっとおかしな事だと思います。
 
 やるべきことは、再発を防止することです。このような犠牲者を出さないようにすることです。このことは新入生が入ってくるまでに行うのではなく、今すぐに行う必要があります。何故ならば、在学生がいるのですから、彼らを犠牲者にしないようにしなければならないからです。新入生を取らないのであれば、在学生を転校させる、あるいは普通科に編入させるのでしょうか。
 
 校風を変えなければならないとも発言されていますが、体罰だけが桜宮高校の校風ではありません。桜宮高校には桜宮高校の校風があり、体罰だけを取り上げて校風すべてを否定するのもおかしな話です。
 
 問題点を解決して、在校生が普通の高校生活を送れるようにするべきです。そして、新入生を受け入れられる体制を作るべきです。この問題で、子供たちを犠牲にすることだけは、やめて欲しいと願っています。
                  参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。

 古来、日本は体罰をもって指導してきた云々の声もあるようなので調べてみました。そもそも江戸時代以前は体罰という文化があまりなかったようです。フロイスをはじめとして、海外からの宣教師も鞭などを使わず自由に子供を育てる姿勢に驚いていることなどが様々な文書で記載されています。おそらく、明治時代に徴兵制を導入し海外の指導法を取り入れた際に体罰のような指導が定着してきたのではと思います。
 
 「ぬるい」との声もあるのかもしれませんが、いくつかの国でも見られるように国民へ武力を持って鎮圧しようとしても、いずれは崩壊しています。しっかりと説明する、これこそが本当の指導なのではないかと思います。(小林太一)