桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「老化ですね」

2013年02月07日 (木) 18:40
 何をしていたのか良く分からないのですが、忙しい一週間でした。昨日行ったことも思い出せないし、人の名前が浮かばなくなってきており、確実に老化現象が進んでいます。悲しいけど、これが現実です。
 今日、二回目の野党政調会長会議を行った。野党共闘を行っていくためである。私たち民主党が与党の時には、自公と政策協議を行ったが、他の野党と話をすることはなかった。野党全体の調整は、野党第一党の仕事であり、自民党は公明党との関係だけを重視してきた。
 私たちは、野党第一党として、可能な限り全ての野党と連携を取って行きたいと考えている。勿論、各々の政党の考え方もあり、そう簡単なことではないが、巨大与党と対峙していくためには、力を合わせて行く事が大切である。
 一方で、明日維新の会とみんなの党の政調会長と三者で議論を行う事になっている。これは、野党共闘の延長線上にあり、どの分野には共通項があり、どの分野では考え方に隔たりがあるのか検討するためである。
 私たちが与党の時には、野党と対峙してきた事は事実である。その対峙してきた党と連携することに違和感を持たれる人もいるかもしれない。しかし、野党に転落し立場が変わっただけではなく、民主党も脱皮し、政策の見直しを実現できなければ、このまま埋没してしまう可能性があり、あらゆる可能性を検討していく必要があると考えている。
 期待が大きかっただけに、失望も大きい事は分かっている。昨日もお酒の席で、本当に民主党に期待していたんですからねと言われた。信頼を取り戻すことは簡単なことではないが、できる限りのことを行っていきたいと考えている。
                  参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 若者達と議論をすると必ず恋愛話が出ます。現在の恋愛・結婚事情はどうなっているのでしょうか。
 雇用形態別での未婚率を見てみると、30歳代男性では正規雇用が約30%である一方、非正規雇用では約75%。内閣府による調査では、非正規雇用の30歳代男性においては「交際経験なし」が39%(正規雇用では約15%)にも達していました。収入格差が恋愛格差となっているわけです。一方、女性の未婚率ではこれが逆転し、正規雇用では約46%、非正規雇用であれば約22%となっています。既婚女性においては働きにくい環境が今なお続いていると言えるのでは無いでしょうか。
 「誇り」と「自信」を取り戻すよりも、「希望」(収入)を取り戻すことこそが若者世代にとって最も重要である気がしています。少子化を早く止めなければ、次世代の社会保障はどうなるのか・・(小林太一)