桜井充メールマガジン

  ヤンキースのイチロー選手が日米通算４０００本安打を達成しました。本当にすごい記録で、心からお祝い申し上げます。選手生活２２年目を迎えて、衰えない身体能力は節制の賜物だと思っています。

　私など不節制の塊で、２０歳の時と比較して、体重は２０kg増え、ウエストも２０ｃｍも増えました。おかげで服をどれだけ買い替える羽目になった事か…もう少し、健康管理をしなければと反省させられます。

　イチロー選手とは対照的に、我が楽天は４連敗。先発投手がゲームを作れなくなってしまっている。優勝を経験していないプレッシャーなのか。ここが正念場、頑張って欲しいと願っている。

　さて、福島原発の汚染水の問題が深刻化している。大量の汚染水が海水に流れ込んでいる。民主党の中にも対策本部が設置されるが、与野党ともに知恵を出して、解決に当たって行くべきだと考えている。

　勿論、政治家の知恵ではどうすることもできない。専門家からも知恵を出して頂き、良い方法を考え出したいと思っている。素人の浅知恵でしかないが、汚染水から放射性物質を取り出し、きれいになった水だけ放出できないのだろうか。

　高濃度の放射性物質ができることになるが、汚染水の海水への流入は防げるはずである。これまで、民間企業や研究者の方が政府に提案し却下された案の中でも、良い案はあるかもしれない。もう一度民主党として、案を募ってみたいと考えている。
【秘書のつぶやき】
　桜井充秘書小林です。
　ワシントンＤＣからフィラデルフィア、アラバマ州のハンツビル、シアトルにそれぞれ数日間滞在した後、ホノルルに向かうところです。ここでは安全保障問題や基地問題について考えるために米軍基地に訪問することが大きな目的です。
　様々な有識者と会う際にできるだけアベノミクスについて質問するようにしています。「成功することを祈っている。」「どうなるかわからない」「個人的には失敗するのではないかと思っている」というようなネガティブな評価をされる方が大半で、これが全てとは思いませんが、正直驚いています。
　アメリカがアベノミクスを支持しているのはその経済政策そのものというよりも、同盟国の経済政策であることで批判をしないという側面が大きいのではないかと感じています。（小林太一）