桜井充メールマガジン

桜充充メルマガ:「反転攻勢」

2014年01月23日 (木) 17:54
 先週からギックリ腰で苦しんでいる。情けないことに、何か特別なことをしたわけではないのに、朝起きたら調子が悪くなっていた。正月は風邪で寝込んでいたし、もう少し健康管理をきちんとしなければと思っている。
 
 さて、昨年は党内のバラバラ感を払拭することを中心に活動してきた。それは、国会議員だけではなく、地方組織も含めてである。皆さんの協力もあって、何とか一致団結して戦える体制ができてきたと感じている。
 
 民主党は発信力が無くなったと批判を受けていたが、足場が固まったので、活動の中心を内向きではなく、外向きに変えていきたいと考えている。具体的には、新しい政策を作って世の中に問うていくということである。
 
 そのために必要なことは、新しい政策を作ることも大切ではあるが、これまでの政策をゼロベースで見直し、方向転換するべきものは方向転換し、民主党が生まれ変わったということを示すことだと考えている。
 
 この作業を行うことはかなりの困難を伴うと思っている。何故ならば、政策を作った議員の思いが強いからである。しかし、民主党は一昨年の衆議院選挙、そして昨年の参議院選挙で敗北した。この事実を受け止め、方向転換しない限り、再浮上は無いと考えている。国民の皆さんから、民主党は生まれ変わったと言われる政党に成れるように努力していきたいと考えている。
                                                            参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 今回は「明日、ママがいない」という児童養護施設をテーマにしたドラマについて述べさせて下さい。
 このドラマの施設は劣悪過ぎます。局側はフィクションだと主張していますが、多くの視聴者はこのテーマについての知識は乏しいのです。感化されて施設や里親について誤った認識を持たれた方は少なくないようで、ネット上でも里親や施設を憶測で批判する書き込みが見られました。
 確かに、出演者の演技力は秀逸で「感動できる」ドラマかもしれませんが、描き方が酷過ぎます。今回の脚本家の野島伸司さんは「同情するなら金をくれ」で有名なドラマの脚本家ですが、「同情するなら支援して」と思える内容にして欲しかったです。
 フィクションでなく、リアルの世界で頑張っている人達のことをもっと真剣に考え、知って欲しいと思います。局が主張する「全ての母親に知って欲しい」というのであれば、ドキュメントで特集を組めばいいのにと思います。言い過ぎでしょうか…?(小林太一)