桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「困ったものだ」

2014年05月22日 (木) 19:50
 昨晩、急に水様性の下痢となり、30分に1回ぐらいトイレに行ったので、寝不足で本当に具合が悪い。日頃の飲み過ぎが原因とは思えないのだが…思いたくないと言った方が適切かもしれない。
 
昨日は静岡に行ってきた。政調会長として、民主党の経済政策を説明すること、そして意見交換が主な目的である。その中で、政策的なことではなく、菅元総理の話になった。党の政策と違う事を発言している議員がいて、民主党は本当にガバナンスがきいていないとお叱りを受けているそうだ。
 
私は、菅元総理が、どのような考え方を持とうが、それを否定するつもりはない。しかし、その発言によって多くの仲間が窮地に追いやられていることを考えるべきである。党の方針と異なる運動をするのであれば、党を離れて活動するべきである。
 
先日愛知県に行かれた際も、河村名古屋市長と懇談され、新しい政治集団の提案もあったらしい。愛知県の地方議員は河村市長率いる減税日本と戦っているのである。愛知県連への相談もなく、何故勝手に行動するのだろうか。明らかに反党行為であるとおっしゃっている方もいた。
 
党が一つになって戦おうとしているのである。個人のパフォーマンスは控えて頂きたいものだ。

                                                                                 参議院議員・医師 桜井充
 
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 有名歌手が覚醒剤所持の疑いで逮捕されました。そこで、薬物犯罪について少し調べてみました。
 興味深いのは覚醒剤の第三次乱用期の始まりといわれる平成9年と現在の覚醒剤事犯の検挙人員についてです。平成9年では未成年、20歳代で半数を占めていたものが現在は約15%になる一方、40・50歳以上では平成9年に22.5%だったものが現在では半数を占めています。特に、50歳以上では再犯率は80%を超えており、どう更正させるかが大変難しい問題です。
ところで、各国の大麻や覚醒剤についての生涯経験率を調べてみると、日本はそれぞれ、1.2%、0.4%であるのに対し、米国は41.9%、5.1%、英国は30.2%、11.9%!海外では日常的に薬物が蔓延しているとは聞いていましたが、ここまでとは驚きました。
 一度手を出すと抜け出すことが難しい薬物犯罪。だからこそ、絶対に手を出さないことが大切であることを改めて実感しました。(小林太一)