事務局ブログ

桜井充メルマガ:「時機到来」

2014年06月19日 (木) 14:36
 総選挙から1年半が経過した。当初、維新の会とみんなの党と政策協議を行おうと思ったが、簡単には実現しなかった。それはそのはずで、総選挙で与党と野党で戦った間柄だからである。
 
 その後、全野党との政策責任者会議を始めたが、民主党は民自公との3党協議も行っていたため、与党なのか野党なのか良く分からないとの批判を受けていた。その後、社会保障に関する3党協議が中断され、民主党の立ち位置が鮮明になってきた。
 
 一方、この当時は野党の主導権争いも続いており、予算の修正案など、野党の共同提案を目指したが、各党の思惑もあり実現しなかった。そのような中、新しい関係の構築のため、野党共闘可能な共通課題を設定し、実務者協議が始まった。
 
 その結果、行革の基本法を野党6党で作成したり、国会法の改正についても8党で議論を行ってきた。さらに、豪雪に対する政府の対策の遅れに対して、委員会決議を作成するなど、少しずつではあるけれど、野党連携が行われるようになった。
 
 国会では、巨大与党に対して、野党がバラバラに対応する限界も見え始め、ここにきて本格的に野党共闘の機運が芽生えてきた。これは、総選挙で戦ってから時間が経過したことが、最も大きな要因だったと感じている。
 
 今朝、結いの党と幹事長、国対委員長そして政調会長の会談が行われた。その席で、結いの党との政策協議を始めることを確認した。これから他の野党とも連携を強化するために、政策協議を始めることになるのだと思う。
 
 海江田代表に対して、野党共闘に消極的であるという声があるが、政策責任者として感じていたことは、そのような環境になかったということである。環境が整いつつある今こそ、政策協議を積極的に進めて行きたいと考えている。
                  参議院議員・医師 桜井 充
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 いわゆる残業代ゼロ制度(「ホワイトカラーエグゼンプション」)が成長戦略に盛り込まれることになりました。年収一千万円以上に限定すると言われていますが、小生は全く信用していません。
 実は、2005年に経団連が出した「ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言」によると、対象とする労働者は、「当該年における年収の額が400万円(又は全労働者の平均給与所得)以上であること」となっています。この数字を目標とするかは別としても、引き下げの方向に向かうのは確実だと思います。こんな制度を議論する前に、曖昧な労働契約やサービス残業、パワハラやセクハラその他のブラックな環境を早急に改善させることこそを優先させるべきだと思うのですが…。
 さて、先月、沼澤君と入れ替わりに仙台から佐藤道昭君が東京にて勤務していたのですが、来週から仙台に戻ります。さらなる経験を積んだ佐藤君の活躍をご期待下さい。(小林太一)