桜井充メールマガジン

12日に誕生日を迎え、高齢者になりました。お祝いのメール等を沢山頂戴し、ありがとうございました。正直なところ実感はありませんが、ワクチンの優先接種の案内も届き、私も高齢者なのかと思いました（笑）。
 
 
さて、財政金融委員会で質問に立った。内容はコロナ対策と日銀の政策に関してである。以前から指摘していることだが、接触感染対策、特にトイレにおける感染対策の周知が不十分であることが、感染者が減らない要因のひとつだと考えている。
 
この点を改めて伝えたところ、厚労省からやっと前向きな答弁を頂いた。これらの対策をきちんと行えば、確実に感染者数は減少すると思っている。今後の対策の状況を注視したい。
 
アメリカやイギリスはじめ、海外ではワクチン接種が進んでいる。その結果、新型コロナの新規感染者数は減少しており、ワクチンが有効であるということが明らかだ。日本でも早急に接種を進めることが重要である。また、海外の状況から、どの程度の人がワクチンの接種を完了すれば感染者数が落ち着くのかを分析して、経済活動の再開の目途を示していくことも重要だ。
 
コロナ対策はデータに基づいて行われるべきなのだが、現在の対策の中には、関係者の思いつきで行われているのではないかと思われるものもある。だから国民の皆さんもおかしいと思い、国の示す対策に従っても意味がないのではないかと感じてしまうのである。
 
質問の後にも厚労省と話をしたが、飛沫感染対策とともに、接触感染対策にこれまで以上に力を入れてもらい、ワクチン接種も進めていくことで、一日も早くコロナを収束させることができるよう努めていきたいと考えている。
 
 
 
参議院議員・医師　桜井　充