桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「柔軟性」

2021年12月17日 (金) 13:47
18歳以下の子どもたちへの10万円相当の支給について、方針が二転三転している。誰に何を言われても受け入れないよりも、岸田総理が指摘を受け入れ柔軟に対応していることは良いことではないかと思う。
 
今回の支給については、今までともう一点違うことがある。それは、予算成立以前から、地方自治体に支給の準備を進めさせていることである。通常は、予算が成立する前に、予算成立を前提とした動きがあると、野党から問題視されるものだが、この支給については、額や形式に議論はあるものの、支給自体は迅速に行うべきということで、黙認しているのだろう。
 
私も今日、地元宮城での勉強会で、補正予算の説明をすることになっている。補正予算はまだ衆議院を通過した段階で、参議院で審議中であるため、説明内容も、「政府提出の予算案について」であるが、予定されている支援メニューなどを事前に知っておくことで、今後どう動いていくべきかという参考になるのではないかと考えている。
 
多くの企業が新型コロナの影響で苦しんでいる。そうした方々に、少しでも役に立つ情報を届けられればと思っている。