桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「WBC」

2023年03月23日 (木) 19:33
侍JAPAN、優勝おめでとうございます。本当に感動したし、久しぶりにワクワクしながらテレビを観ていました。

 この大会が始まる前、元ソフトバンクの川崎宗徳選手が、「カギになる選手は誰か」と問われて栗山監督と答えていたのが印象的でした。実際に試合を通じて栗山監督がカギを握っていたと感じましたし、監督の采配が良かったので、優勝できたのだと思います。

 今大会は、印象的な場面が数多くありました。例えばメキシコ戦の村上選手のサヨナラヒットもそうです。
この日、村上選手は絶不調で、3三振とサードのファールフライに抑えられていて、見逃し三振もありました。

 普通なら代打を送る場面だと思いますが、栗山監督が村上選手を信じてあそこで送り出したからこそ、逆転サヨナラヒットが生まれたと思いますし、決勝戦のホームランにもつながったのだと思います。

 アメリカとの決勝戦の最後は、2アウトランナー無しで、投手大谷君とトラウト選手の対決。ドラマでもこんな筋書きは書けないと思うし、大谷君が三振で仕留め優勝するという、日本のファンにとってはたまらない場面となりました。

 暗い気持ちになるニュースが多いですが、WBCでそのもやもやも吹っ飛んだ感じです。今年のペナントレースはどうなって行くのか楽しみですし、それ以上に日本人大リーガーがどのぐらい活躍してくれるのか、ワクワクしながら見ていきたいと思います。