桜井充メルマガ:『争点が違うのでは』
代表選挙の動きが活発化してきている。いつも感じていることだが、どうして参議院から立候補する人はいないのだろうか。憲法上の規定では、第67条に「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する」となっている。
私の親友の林芳正参議院議員も今度自民党の総裁選に立候補する決意を固めている。参議院からも立候補できるのだから、誰か立候補するべきだと感じている。
代表選挙の争点は増税や大連立であるとマスコミは報じているが本当にそうだろうか。今一番の問題は、大震災からの復興であり、特に原発の問題をどのように解決するのかという事ではないだろうか。
土壌の汚染だけではなく、牛肉からセシウムが検出され、健康不安が広がっている。私が医師だから申し上げるわけではないが、この健康不安を取り除くことこそ早急に行うべきことだと考えている。この点が解決できなければ、日本を再生することは無理である。何故ならば、日本は安全であるという信頼を得ることができないからである。
さらに言えば、夢のある政策が必要である。私は、成長戦略基金を作り、10程度の分野に集中投資を行うべきだと考えている。予算を切り詰めて、チマチマやっているのでは、大きな産業を作ることができない。今こそ、官民合わせて英知を結集するときである。
例えば、社会資本整備を行うのであれば、世界と競争できるハブ港や空港に重点投資を行うのである。研究開発も重要で、蓄電池や医薬品等、今後の大幅な需要の増加が見込める産業に予算措置を行うだけではなく、研究システムの再構築を行うのである。
いずれにせよ、問題は山積している。その問題をどのようにして解決していくのか、その道筋を示していく事が重要なことではないのかと考えている。
参議院議員・医師 桜井 充
【秘書のつぶやき】
櫻井充秘書小林です。
民主党代表選の話題が新聞紙面を賑わしている中、仙台市議選が行われます。
ここで、「○○を応援しているのでなんとかかんとか」と書こうとしていたのですが、公職選挙法にひっかかってしまうようなので、差し控えます…(せっかく書いたのを書きなおしています)
ところで、選挙の際に順守しなければならない公職選挙法はグレーゾーンばかりの法律で、各都道府県によっても解釈が違ってきたりすることもあります。また、現在の日本の選挙制度のおかしな点として、出馬する際に収める供託金(一定の得票数を下回れば没収される。泡沫候補を出さないためか?)においても他国と比較しても極めて高い状況です。
出馬することが大きなハードルとなっている現状に皆様はどう思われますでしょうか。
これからも全力で頑張って参ります!(小林太一)
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